遠い異国からはるばるやってくる珈琲豆のたどるストーリー

世界で最高品質と認められたコーヒーをお客様に届けたい

日々皆さまが飲まれているコーヒー。
最高品質のコーヒーは冷めても甘いのです。
そして、果物の様な爽やかな明るい酸、印象的な風味があります。
「何気なく飲まれているその一杯で感動をお届けしたい。」
そんな想いで世界各国に足を運び最高級のコーヒーを輸入しております。

熱心に取り組む生産者を支援

中南米とアフリカの13カ国のコーヒー生産者と信頼関係を築き、最高級のコーヒー豆を共同輸入していく中で、豆づくりに熱心に取り組む生産者の支援にも力を入れ、美味しいコーヒーを作るためにどんなことをしなければならないのか、既存の流通が生産者にいかに貧しい生活を強いているのか、コーヒー栽培が環境に及ぼす影響等…
これら諸問題を積極的に解決しようと活動もしています。

国際評論会の審査員として参加

中南米などの生産国では国際品評会「カップオブエクセレンス(CEO)」が開催されています。
国連の貧困対策の一環として始まったもので、欧米・アジアから審査員が集まって細かくコーヒーの味を採点します。
2007年からCOEの審査員としてニカラグア、グラテマラ、ホンジュラス、コスタリカ等の品評会に参加。
入賞豆の農場を訪問し交流を深めています。

世界で最高品質と認められたコーヒーをお客様に届けたい

くれあーるにコーヒー豆が届くまで

農園での栽培

南北緯25度より赤道に近い地域でコーヒー豆の栽培は行われています。
栽培がとても難しく、主に高品質なレギュラーコーヒーに使用されるアラビカ種は標高1000m以上の高地で、成長が早く病気に強いロブスタ種はそれ以下の標高でも栽培されています。

農園での栽培

結実・収穫

3年経つと、苗から育てられたコーヒーは結実を始めます。白いジャスミンの様な花が咲いた後8ヶ月前後で完熟します。
直径1〜1.5cmの果実(コーヒーチェリー)は熟すにつれて、緑色から赤へと色づいていきます。
収穫期は年に1〜2回、1kgの生豆を得る為には、3kgの果実が必要となります。

結実・収穫

精製・脱穀

この工程は生豆の品質を大きく左右します。
中心の種子(コーヒー豆)とそれを包むパーチメント(内果皮)、果肉、外皮を外していく作業です。

精製・脱穀

選別・袋詰

この様にして生成された生豆は、異物や欠点豆が混入しないよう、選別作業に回されます。
センサーや比重機にかけるなどして欠点豆を除去する機械式のほか、人の手によるハンドピックも行われます。
これを麻袋に詰め、出荷となります。

選別・袋詰

船積み・輸出

生豆は温度の影響を受けやすいので、換気や温度・温度調節のできる輸送コンテナで運ばれるのが望ましいとされています。
日本では通常商社から生豆問屋に卸されこれを業者が購入します。
しかし、当店では全国の仲間と協力して品質の高い美味しい豆を直接買い付けています。

船積み・輸出
JAPAN ROASTER’S NETWORK

店頭へ

こうして保管された豆が必要量だけ店頭に運ばれてきます。新鮮なニュークロップの生豆は緑がかった色をしています。
これをサンプルローストにかけ、それぞれの豆の個性にあった焙煎度合いを決めていきます。
こうして初めて、お客様の目の前に提供されるのです。

店頭へ

「最高の一杯」を飲んでいただく為に…

当店には世界中の現地生産者から丹精込めて作られた最高品質な生豆が日々届けられます。
その生豆本来の味が引き立つように、丁寧に丁寧に焙煎し、生産者の想いと共に、お客様にお届けいたします。

「最高の一杯」を飲んでいただく為に